自分の好きな道を選ぶ
わたしは社会人になってからというもの毎月一回会合して、専門的な研究にまで手を出し、サラリーマンの私にも大いに役立ちました。
研究会は判例集をつくったりして、大きな成果をあげました。
当時、不動産課は大工事をやっていただけに活気みなぎり、総じて派手でした。
みなかなりよく遊んだものです。
学生時代はクソまじめで、酒も煙草も飲まなかったのですが、ここに入ってからは週一度くらい酒のつき合いもさせられました。
ふだんは、まっすぐ家に帰って一生懸命、勉強しました。
よく本を読みました。
おもに法律関係、少し余裕ができてからは、MR転職情報や自然科学や文学ものもたくさん読みました。
万葉から現代に至るまでの歌集、歌論の類も読破しました。
下手な短歌づくりも自己流でやりました。
そして、結論として、会社に入っても、たゆまず勉強努力を怠らぬこと。
・・・サラリーマンとして最終的に力を発揮するのは、地道な勉強で身につけた正確な知識と判断なのです。
遊泳術などというものは、断じて大事をなすに足るものではありません。
大事をなすのは、人間的な豊かさ、人間的な充実なのではないでしょうか。
そして、それを培うのは、本質を離れた遊泳術であろうはずはありません。
なんでもいいのです。
ひとつ自分の好きな道を選んで、それについてはだれよりも豊富な知識と知恵を身につけることです。
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