避妊キャンペーン 4
もしも共産党がその出現以来、事実、避妊の普及を非難してきたとしても・・・
それは新マルサス主義にたいする共産党の古くからの非難を受けついでいるからであって、カトリック教会からの影響によるものではありません。
カトリック系の家族団体は、避妊についての最初の討論会以来神学者たちによって見守られ鼓舞されて、著名な避妊賛成派の司教や《キリスト教徒である官能学者たち》(ショシャール、オレゾン)を攻撃します。
1956年以降「フランス改革教会全国会議」が、用いる方法の区別なく佃人の責任と良心の名において産児制限の正当性を認めました。
その一方、カトリック教会は、その道徳的厳格性を絶対的に再確認するために介入します。
自然で合法的な方法に、人為的で非合法な方法が対置されます。
信者たちの混乱を前にして1961年3月7日、カトリック教会は、フランスの枢機卿と大司教の投票によって公式の態度を明らかにし、「家族計画」の行為を決定的に非難します。
生命の尊重(生命は神の賜物であり神の御業の協働である)の名において、信者たち、そして《自然の》法に従うすべての人間・・・
苦しみと犠牲と自己抑制の中で、人為的手段によって子供の誕生を阻害することを目的とする一切の方法を排斥しなければならないでしょう。
同じ年、夫婦道徳専門の傑出した神学者レスタビ神父とランデュ博士が、パリに「夫婦関係調査研究センター」を創設します。